バインディングのカントは、今では注目されているのか、バインディングのベース付いているタイプのものも出ていますね。
昔から外付けのタイプ(パウカントなど)のものやBURTONのオートカントなど、ブッシュの硬さを変更してカントの効果を出しているものもあります。
管理人が知っているメーカーだと、Drake(Drake)のバインディングやSP UNITEDのSLAB ONEというモデルにはベースにカントがついています。
カントの何がいいのかを簡単に説明するなら、板を踏みやすくなるということ。
ジャンプした時などにショックを吸収してくれるので膝への負担が軽減されるという役割です。
外付けタイプのパウカントなどは、バインディングの傷がボードにつかないというメリットもあります。
管理人がカントに注目した理由は、Drakeのバインディングを購入しようかと悩んだからです。
その時に、Drakeライダーの瀧澤憲一さんが紹介している動画を見ました。
カントの良さが説明されていたので、カントに注目していました。
しかし、16-17シーズン前に購入したのが、SP UNITEDのCOREです。
COREにはカントが入っていません。
そこで、たまたま見つけたパウカントを購入してつけようと思ったのです。
カント機能については、瀧澤憲一さんの動画を見てみてください。
わかりやすく説明されていますので、私が文字で書くよりいいと思います(笑)
パウカントのメリットで惹かれたのがボードに傷がつかないということも一つあります。
特に新しいボードを購入した人は、初めは傷が気になりますよね?
中古のボードでも大切に乗りたいと思ったボードなら、バインディングの跡をできるだけ付けたくないでしょう。
また、ヤフオクなどでボードを売るときにも傷がないほうが値段がつきやすいです。
ですので、中古のボードでもパウカントをつけるメリットは大きいかなぁと思っています。
パウカントの意外な使い方とは?
この記事を書いていて思い出したパウカントの使い方がもう一つありました。
それは、バインディングを高くするということ。
つま先がドラグする人はバインディングを高くしたいと思っている人も多いでしょう。
そんな時に、パウカントを2枚重ねすることでバインディングを高くすることができます。
パウカントは、2℃の傾斜をつけるために片側が5mm高くなっています。
普通の使い方では、2枚重ねて4℃にするところを、互い違いに重ねて5mmちょっと高くすることが可能です。
理想的な使い方とは言えないかもしれませんが、どうしてもドラグしてしまうという足が大きい人にとっては5mmが大きな違いになるでしょう。
購入したものの、まだ使用していないので使用感のレビューも気が向いたらしたいとおもいます。
ちなみにパウカントは専用のネジが付属しているタイプのものも販売されていますし、ネジ単品でも販売されています。
傾斜が付いているので、ネジの長さが違うものをつけないと短かったり長すぎたりしますので注意してください。
「ソールを貫通」とはまでは行かないにしろ、出っ張りができちゃうこともあるようなので、国産ボードの人は特に注意が必要です。
ちなみに、推奨されているバインディングのメーカーを合わせれば、国産ボードでも大丈夫みたいです。
2種類ありますので、メーカーには注意して確認しましょう。
推奨メーカーが乗っていない場合には、購入するショップの店員に確認することと、通販でもショップへメールで問い合わせしましょう。
管理人は楽天で購入しましたが、メールでショップへ確認しました。
スノボ関連を購入するときや検討している時にもショップへよくメールしていますが、きちんとわかりやすく返信してくれますので、遠慮無く利用したほうが通販では失敗しなくなりますよ!
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