初心者必見!スノボウェア選びで失敗しないためのヒント

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スノボを始めたいと思い始めたきっかけは何ですか?冬季オリンピックのスノーボーダーたちのかっこいい滑りですか?

彼らのかっこいいスノボウエアに憧れましたか?あのダボっとした感じ、今までのスポーツウエアにないラフさが、クールです。

✨記事のポイント
  1. スノボウエアのタイプ
  2. スノボウエアとスキーウエアは違うの?
  3. スノボウエアで大切なポイント
  4. スノボウエアの各パートの名称と機能
  5. スノボウエアのサイズの決め方
  6. スノボウエアのデザインやカラーをどう選ぶか?
  7. スノボウエアにフードはいる?いらない?
  8. スノボウエアは、セット購入がおすすめ!
  9. スノボのインナーの選び方のポイント
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目次

 この記事に書かれている内容は…

スノボウエアのタイプ

スノーボードウェアは、寒さや雪から体を守るための特別な服です。いくつかのタイプがあり、それぞれ特長がありますので、初心者にも分かりやすく、おすすめのタイプを紹介します。

  • 2レイヤータイプ
  • 3レイヤータイプ
  • ダウンジャケット
  • つなぎ(ワンピース)タイプ

2レイヤータイプ

2レイヤータイプは、外側に防水加工が施された生地に、内側にメッシュライニングなどが付いたウェアです。このタイプは市場で最も一般的で、着心地が柔らかく軽いのが特長です。価格も手ごろで、透湿性や防水性が高いものを選べば、快適に過ごせます。

 3レイヤータイプ

3レイヤータイプは、外側の生地、防水透湿素材、そして裏地の3層から成るウェアです。耐久性が高く、防水性能も優れているため、特に厳しい冬やバックカントリーで活躍します。少し硬めの素材感ですが、インナーを調節することで様々な気温に対応できます。

ダウンジャケット

ダウンジャケットは、防寒性に優れていて、特に寒い日や大会観戦にぴったりです。スノーボード用は防水性があるので、雪の日でも暖かさを保てます。ただし、春先は暑くなりやすいので注意が必要です。中には本物のダウンではない素材を使ったものもあります。

つなぎ(ワンピース)タイプ

つなぎタイプは、ジャケットとパンツが一体となっているウェアです。これによって、雪が入りにくく、非常に暖かいのが特長です。トイレが少し不便ですが、最近ではセパレートできるタイプも増えています。

これらの特長を参考に、自分のスタイルや環境に合ったスノーボードウェアを選んでみてください。楽しいスノーボードライドを!

スノボウエアとスキーウエアは違うの?

※以下必要項目ごとに画像付きで解説すると親切です。

基本的には、同じと考えていいので、スキーウエアでスノボもできますし、スノボウエアでスキーができないわけじゃないです。

• 違いはなに?

構造的には同じですが、スキーは、2本の板を使うため、エッジでズボンのすそが擦り切れる恐れがあるため、スキーウエアには、エッジガードが付いています。

• タイトさや、大きさが違う!

スキーウエアは、スピードを出した時の風の抵抗を減らすため、タイトなデザインになっている一方、スノボウエアは、ご存知のように、ダボっとしたシルエットです。それは、インナーやプロテクターを装着することが多いため、ゆとりを持たせているからです。

スノボウエアで大切なポイント

スノボウエアを選ぶ場合は、デザインよりもまずスペックを重視しましょう。デザインばかりを気にしていると、寒いゲレンデで震えなければなりませんし、思うようなパフォーマンスができなくなりますよ。

注目すべきポイント
  • 防湿性
  • 透湿性
  • 機能性
  • 保湿性

    この中でも、特に防水性と透湿性を重視しましょう。

    •スノボウエアで防水性が大事なわけ

    時計やスマホなんかでも、防水機能が付いているものとないものがあるよね?スノボウエアでは、防水性がとても重要です。

    どれぐらいの防水性があるかは、耐水圧という数値でわかります。つまり、生地がどれぐらいの水圧にまで耐えられるかを示す数値です。当然、数値が高ければ、防水性が高く、水が中に入ってきにくいということになります。

    耐水圧の数値とは、1㎠の生地に筒を立ててどのぐらいの高さの水圧に耐えられるかを示したもので、耐水圧10,000㎜と表示されている場合、10,000㎜の高さの水圧にまで耐えられるということです。

    耐水圧であらわされている数値の目安は、

    耐水圧であらわされている数値の目安は
    • 20,000㎜:嵐
    • 10,000㎜:大雨
    • 2,000㎜ :中雨
    • 300㎜  : 少雨

    一般的な傘は、250㎜ぐらいです。

    濡れた場所に膝まずいた時の圧力は、11,000㎜ぐらいなので、スノボでゲレンデに座っている時や転んだ時の数値がこのぐらいになります。だから、スノボウエアの耐水圧は、10,000㎜以上でOKです。

    なにしろ、ビギナーの間はよくこけるから・・・。ただし、上級者になると、転倒も少なくなるため、5,000㎜ぐらいでも可能です。

    では、耐水圧20,000㎜とはどんな場合に必要なのかといえば、登山です。登山では、雨でも雪でも、濡れたままでいると、それは即、命に係わる重大事になります。もし、スノボウエアで登山に行こうかなと考えている場合は、登る山や季節にもよるけれど、けっして十分とは言えません。

    スノボウエアの耐水圧の目安はこのぐらい!

    • 上級者:5,000㎜でOK
    • ビギナー:10,000㎜は必須!20,000㎜以上なら、なおよい。

    雪の降りしきるゲレンデやパークで、雪が入って、あるいは水がしみてきて寒いのは、本当にテンションが下がります。もちろん、予算はあると思うけれど、耐水圧は、おろそかにせず、きちんとしたものを買いましょう。

    •スノボウエアでは、透湿性も大切!

    透湿性とは、内部の湿気を透過させる機能のことです。単に外からの雨、雪などの水分を防ぐだけなら、厚手のビニール素材だけでもいいことになりますが、人間は活動すると、汗をかきます。その湿気を外に出さないと中で蒸れてしまい、その汗が濡れてべたつき、気持ち悪くなります。

    それを防ぐのが、透湿機能を持つ素材です。

    防水性の生地が、外からの水分を防ぎ、透湿性で中の水分(湿気)を外に逃がすから、快適さが保たれるわけです。激しい運動のスノボやスキー、登山では、透湿性もとても重要な役割です。

    透湿性は、「g」で表示されますが、、

    スノボで必要な透湿性の目安は
    • 5,000g  :最低でもこれだけは欲しい
    • 10,000g :これだけあれば大丈夫
    • 20,000g:とてもよい

    透湿性だけを考えると、上記の数値が欲しいですが、スノボウエアの場合、ベンチレーション機能(換気できるファスナー)もついているので、それで調節することも可能です。

    ただ、透湿性が1,000~2,000gと書いているものもありますが、あまりに数値が低すぎるので、要注意です。防水性と同様、内部の汗などで、蒸れたり、ベタベタしたりするのは、テンション下がりますし、パフォーマンスにも影響しますから、予算が許す範囲で、できるだけ数値の高いものを選びましょう。

    使用回数を重ねると、性能は落ちることも考慮しておきましょう。

    スノボウエアの各パートの名称と機能

    スノーボードウェアには、快適な滑走をサポートするさまざまな機能が搭載されています。しかし、すべてのウェアがすべての機能を備えているわけではないため、自分にとって必要な機能を確認し、それに合ったウェアを選ぶことが大切です。

    • ベンチレーション
    • パウダーガード
    • パスケース
    • ウエスト調整

     

    【ベンチレーション】

    ベンチレーションとは、英語で換気のことで、スノボウエアでは、内部の湿気を外に出すために開閉できるファスナーのことです。

    透湿性機能だけでなく、ベンチレーションがあると、春先など気温が上がってきたときには、とても便利です。股の横、脇の下にあるかどうかは要チェック!

    【パウダーガード】

    雪が内部に入り込むのを防ぐ機能のことで、基本的には、どのスノボウエアにも付いています。激しく転んだ時や、ふぶいているときに、雪が内部に入ってきてそれが溶けたら、本当に寒いです。

    手首、腰、足の部分には必ず付いていますが、確認は忘れずにしておきましょう!

    【パスケース】

    機能とは直接関係ないかもしれないけれど、あるかないか、あっても外側か内側かによって便利さがずいぶん違います。

    リフト券を入れるケースですが、外側の腕についていると、リフトに乗るとき、スマートです。もし、なければ、パスケースを首から下げるということでも対応できます。

    【ウエスト調整】

    これも、一般的なスノボウエアには、付いています。これがあるだけで、調整が楽にできるので、一応確認しておきましょう。

    スノボウエアのサイズの決め方

    それぞれ表示のサイズをしっかり確認しましょう。ただ、大きめかピッタリサイズかは、好みのわかれるところですが、スノボの場合は、少し大きめの方がおすすめです。

    パンツも、ブーツをはいた上からはくので、少々長めでちょうどいいぐらいになります。ジャストサイズだと、ブーツをはくと、持ち上げられて、雪が入る恐れがあります。

    スノボウエアは、自分のサイズだけで選ばないようにしましょう。つまり、グローブやブーツ、プロテクターをつけますから、その分をイメージしましょう。

    通販でのスノボウエア選びでも、その点をしっかり頭に入れて、サイズ選びをすれば、OKです。しっかりイメージすることが大切です。

    スノボウエアのデザインやカラーをどう選ぶか?

    スノボウエアを選ぶためのスペックについては、しっかり勉強しました。あとは、あなたの好みを十分に発揮させることができるデザインやカラー選びです。

    ただし、できるだけ、派手な色がいいですよ。ブラックでシックに決めたいという方もいるかもしれませんがおすすめは、白いゲレンデで目立つ色とデザインです。万が一の遭難の時も、カラフルなものが目立ちます。

    スノボウエアにフードはいる?いらない?

    答えを先に言います。必要です!ゲレンデでふぶいた時には、とても重宝しますよ!なければ、ふぶいた時に、首筋から雪が入り込みます。寒いですし、溶けたらとても気持ちが悪いです。それだけでなく、風よけにもなります。

    インナーのパーカーのフードでいいと思うかもしれませんが、素材的に問題があります。濡れてしまって寒くなるだけです。

    スノボウエアは、セット購入がおすすめ!

    初めてスノボウエアを買う人、ビギナーの方は、同メーカー、同ブランドのものを買うことをおすすめします。

    ブランドによって、サイズ感が微妙に違いますから、そのちょっとした違いから、雪が入り込んだりする原因になります。やはり、雪のゲレンデでは、デザインより、寒さ対策、防水対策などの方を優先しましょう。

    スノボのインナーの選び方のポイント

    スノボのインナーには2種類あります。直接肌に触れるファーストインナーと、その上に着て、スノボウエアを脱いだ時に見えるインナー、セカンドインナーです。

    それぞれの目的は異なりますので、目的に合ったものを選びましょう。

    • ファーストインナー:肌に直接触れるので、機能性を優先。吸湿性と速乾性が大切!
    • セカンドインナー :スノボウエアを脱いだ時に見えるものなので、オシャレさ優先でOK

      まとめ

      スノボウエアを買うための、基礎知識やおすすめのものを紹介しました。スノボを始めるにあたっては、スノボ道具も買う必要があり、けっこう物入りです。

      スノボウエアもブランドやデザインにこだわりたいという気持ちもわかりますが、予算があると思うので、そこは、予算との兼ね合いで、その範囲で、ベストなものを選択するようにしましょう。

      記事のポイントをまとめます
      • スノボウエアのタイプ
      • スノボウエアとスキーウエアは違うの?
      • スノボウエアで大切なポイント
      • スノボウエアの各パートの名称と機能
      • スノボウエアのサイズの決め方
      • スノボウエアのデザインやカラーをどう選ぶか?
      • スノボウエアにフードはいる?いらない?
      • スノボウエアは、セット購入がおすすめ!
      • スノボのインナーの選び方のポイント
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