まずスノーボード初心者が覚えなければいけないことをいくつかまとめてみました。
- スノーボードは坂だと流れていくもの
- スノーボードをつけた時の歩き方
- スノーボードをつけたまま坂を登る方法
- スケーティング
この記事に書かれている内容は…
スノーボードは坂だと流れていくもの
スノーボードはスキーと違って滑り止めがついていません。
うっかりボードを離してしまうと、ボードが一人で滑っていって、他の人にぶつかってしまう可能性があります。
特に初心者の人は、手でボードを持ってリフトで上に行く人が多いですよね?
スキー場によっては、降りたところが坂になっているところもよくあるので、滑らないようにボードを付けなければいけませねん。
レギュラーの場合の説明をします。
- 山の上の方を向きます(ボードが滑っていかないように体を下にする)。
- ボードのエッジを雪面に軽くでいいので食い込ませます。
- ボードの中心を右足で踏みます。
- 踏んだまま、左足をバインディングへ装着します。
- 反転して、山の方を背中にして座ってから左足のバインディングを装着します。
こんな感じです。
ボードは滑らないように常に足か手で抑えておくようにしましょう。
スノーボードをつけた時の歩き方
ボードが流れないように気をつけると書きましたが、基本的にはゲレンデの下で左足(グーフィーなら右足)をバインディングへ装着するので、流れることは99%無いといえます。
ボードをつけたままだと歩きにくいです。
長年やっている人は慣れているでしょうが、1年くらいやった程度だと、滑りに来るたびに初めのほうが何となくぎこちなくなってしまいます。
片足がボードに固定されてしまいますので、仕方がありません。
なれるしか無いので、初めのうちからゲレンデの下の方で練習してくださいね。
スノーボードをつけたまま坂を登る方法
ボードをつけたまま坂道を上がるためには、エッジを雪面に食い込ませるということです。
これは、ボードを止めるための技術の一つなので、「止まるときはエッジを立てる」ということを感覚で覚えることができますね。
ただ、ボードを立てて雪面にザクっと刺すだけなので簡単です。
子供だとボードが重たくてできないこともありますので、やり方だけでも教えておきましょう。
スケーティング
スケーティングができればリフトに乗ることができます。
なれるまでは怖いという感覚があると思います。
スケーティングのポイントは、前足に体重をのせるということです。
前足に体重が乗っていれば、行きたい方向へ滑ることができますし、止まることも簡単にできるようになります。
スケーティングをして止まれるようになれば、ボードをつけたままリフトに乗ることができるので、練習しましょう。
スケーティングをして止まるコツは、上半身を回すだけです。
上半身を回すと、自然に下半身が同じ動きをしてくれます。
まっすぐ滑っている時に上半身を真横へ回すと、下半身も真横へ回ってくるのでエッジを立てて止まることができます。
前足に体重が乗っていないとうまくいかないことがありますので、そこだけは意識しておきましょう。
管理人スノボ太郎のまとめ
管理人は初めて滑った時は、一人で黙々とハイクアップをしてサイドスリップをしていました。(横滑り)
近くで練習していたカップルの真似をしていただけなのですが、ワンフット(片足を装着した状態)で歩く練習やスケーティングの練習はやっていませんでしたし、やらなければいけないということを知らなかったのでサイドスリップをはじめに覚えました。
スケーティングさえ覚えてしまえば、リフトに乗って上から楽にサイドスリップや木の葉落としの練習ができるので、無駄に疲れることがありませんし、歩いている時間も無駄ですよね。
ですから、まずはスケーティングと前足に体重を乗せる感覚を覚えましょう。
慣れるまでは大変ですが、慣れれば簡単ですので怖がらないように斜度が緩やかなところで練習を重ねてください。
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