GRAY Snowboardsといえば、Desperadoが一番人気ではないでしょうか。
日本では代表的なハンマーヘッドの一本です。
カービングを極めたい人が乗ってみたいと思う一本でしょう。
Desperadoはキャンバーですが、「Ti TYPE-R」はハイブリッドキャンバーです。
ノーズとテールにロッカーが入っている、流行りの形状です。
ノーズとテールにロッカーを入れることで、「踏んだときに有効エッジが伸びて安定感が増す。」という解説を読んだことがあります。
間違っていたらすみません(笑)。
「Ti TYPE-R」はかなり硬い板になっているので、中上級者向けの板になります。
ハンマーヘッドに乗ってみたいという方は、Desperadoから入りましょう。
硬さは10段階で7となっていますが、あまり滑りが上手くない人が乗っている動画を見ても乗れている(乗せられている?)ので、初中級者くらいの中斜面でカービングができる人なら乗りこなせるようになるでしょう。
GRAY SnowboardsのOGASAKA工場で作られているモデルは、OGASAKA同様に高いです。
特にDesperadoシリーズは、10万超えのモデルになるので、失敗したくないなら試乗会で体験してからのほうが良いでしょう。
青木玲さんがDesperadoを紹介してくれています。
Desperadoを乗りこなす中学生です。
テク選にも出ている赤池兄弟です。
この記事に書かれている内容は…
19-20年モデル GRAY Snowboards(グレイスノーボード)
DESPERADO
100%ファイバーグラス仕様、しなやかさと同時にバネのような反発を両立したグラスバージョン。DESPERADOの開発テクノロジーをフィードバックし、設計から試作・雪上テストまで時間をかけて作り上げたカーヴィングモデル。GRAYテクノロジーが詰まったスーパースペックボード。カタログ数値に表れない乗り味は、乗ってから違いが分かります。
形状 | キャンバー |
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シェイプ | ディレクショナル |
フレックス | 7/10段階中 |
ラインナップ | 146,151,152,154,157,157.6,161,163 |
DESPERADO TiC
新形状のチタナルリボン+カーボン構造で、メタルの安定感とカーボンの高反発を両立。DESPERADO TiがTiCとしてフルチェンジ。チタナルリボンの厚さと形状を、各レングスに最適化。ABSトップと相まって安定した剛性感を実現した。そしてボトムのカーボンがハイレスポンスボードとして小気味の良いターンフィーリングを達成している。
形状 | キャンバー |
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シェイプ | ディレクショナル |
フレックス | 8/10段階中 |
ラインナップ | 146,151,152,154,157,157.6,161,163 |
DESPERADO Ti TYPE-R
未体験ゾーンのスピードとGを体感出来る、タイプアール。独自のハンマーヘッド理論によるテーパードシェイプとバリオキャンバー、そして複合サイドカットによる卓越したカーヴィング性能をベースに、すべてが革新的に進化したタイプアール。ノーズのアップアールにも複数のサイドカーブを組み合わせて、ボードの角付けによる雪の捉えをスムーズにコントロール、メタル形状の再設計や不等厚の徹底テストにより、しなやかさと強いトーションによるグリップを両立しています。
形状 | ハイブリッドキャンバー |
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シェイプ | ディレクショナル |
フレックス | 9/10段階中 |
ラインナップ | 154,155,156,159,160,166,172,178 |
MACH
GRAY独自の構造であるシンタードトップに「よる振動吸収と、カーボンのレスポンスを両立したラウンド・カービングマシーン。マッハは、ラウンドシェイプのディレクショナルモデルながら、コアの下にカーボンをX状に配置し、トップにはシンタードトップを組み合わせた、スパーカーヴィングモデル。カーボン独自の速い応答性に、シンタードトップの高い走破性を融合。複合サイドカットによる高いカーヴィング性能や、ややテールを強めに設計したフレックスバランスにより、低速からの扱いやすさと中高速域での安定感を両立することにした。
形状 | キャンバー |
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シェイプ | ディレクショナルツイン |
フレックス | 8/10段階中 |
ラインナップ | 151.5,157.5,163 |
PRODIGY
ウッドコアの下にカーボンを配置し、グラスファイバーの名張を活かしながら、返りの素早い「ハイレスポンスボード」を追求。全体にツインに近いバランスとしながらも、ややテールを強めに設定したフレックスバランスで、低速からの扱いやすさを維持しながら、中高速域ではさらに安定性を発揮できるように設計されている。スーパーパイプからビッグキッカー、オールマウンテンでのハイスピードフリーライドまで、まさにオールマウンテンで高いパフォーマンスを発揮する。
形状 | キャンバー |
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シェイプ | ディレクショナルツイン |
フレックス | 7/10段階中 |
ラインナップ | 138.5,142.5,146.5,151.5,153.5,155.5,157.5 |
TRICKSTICK
Gray Snowboardsは、真に乗りやすいスノーボードを目指して1998年に創立。自社工場こそ持たないが、その独自の設計力・デザイン力で、高性能スノーボードブランドとして不動の地位を築いている。レンタルモールドにグラフィックを乗せて、硬さをリクエストするだけのOEM生産とは異なり、金型設計はすべてが独自の設計。計算され尽くした3次元カーブの組み合わせによる機能的で美しいシェイプだけではなく、さらに組み込む素材の一つ一つを吟味選定し、1/100mm単位のコアプロファイルも全て独自の計算・設計を行っている。鋭い閃きからくる仮説とそれを一つ一つ雪の上で検証してゆくという緻密さが、GRAYのテクノロジーだ。現在、日本国内ファクトリーはもとより、ヨーロッパ、中国ファクトリーでの生産背景を持ち、さらに理想のスノーボードを目指している。
形状 | アクティブキャンバー |
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シェイプ | ツインチップ |
フレックス | 4/10段階中 |
ラインナップ | 138,144,148,151,154 |
EPIC
アクティブキャンバー搭載の、フルツイン・スロープ系ハイエンドモデル。複合サイドカットとアクティブキャンバーとの相乗効果により、接雪点付近のエッジプレッシャーが強すぎないようにしながらも、程良い雪へのタッチで操作性の良さと足元のグリップ感を両立。スロープスタイルからグラトリまで、オールラウンドに対応できるオールマイティ性が特徴。
形状 | アクティブキャンバー |
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シェイプ | ツインチップ |
フレックス | 5/10段階中 |
ラインナップ | 144,148,151,154,157 |
R.P.M.
RPMは、ミディアム・ソフトフレックスのラン&グラトリモデル。
キャンバー&ロッカーのハイブリッド構造により、
グラトリもライディングも高い次元で両立する。両足から外側をわずかにロッカーとし、スタンス間はキャンバーというハイブリッド=キャンバー&ロッカーのアールピーエム。スタンス間のキャンバー部で確実なエッジングを容易にし、接点部分のロッカーで、グラトリでの高い操作性を実現。接雪面をフラットにすることでプレスの安定化を実現し、プレスコントロールが足元でしっかりと操作できる。キャンバーベースのため、踏んだ時の反発も使えて高さのあるトリックがやりやすい。キャンバーとロッカーの利点を合わせている、オールマイティ性をもったラン&グラトリモデルだ。
形状 | ハイブリッドキャンバー |
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シェイプ | ツインチップ |
フレックス | 6/10段階中 |
ラインナップ | 147,150,153,156 |
SOLID
スタンス間のトーションを使いやすくした、
キャンバーのグラトリ専用モデル。シンプルなポプラウッドとファイバーグラスを組み合わせながら、グラトリ・フレックスにチューニングしたNew SOLID!軽量化を目指しながらも、ボードそのものの反発性とバネを重視し。粘るフレックスを目指して開発。グラトリに最適な粘りのあるキャンバーが持ち味で、高さのあるトリックを容易にする。また、深いサイドカット設計で、板を立てるだけでターンの始動が容易にでき、ライディングのなかでのスピードのあるトリックを可能にした。
形状 | キャンバー |
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シェイプ | ツインチップ |
フレックス | 4/10段階中 |
ラインナップ | 138,142,146,151,154 |
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