※あくまでも管理人の主観なので、あなたに合うかどうかはわかりませんのでご了承ください。
なぜ、この記事を書こうと思ったのかというと、今シーズンは無駄に?SPとFLUXを2つずつ購入しました。
そこで個人的に感じたことをまとめてみました。
この記事に書かれている内容は…
管理人が今シーズン使用したバインディングは?
管理人が今シーズン購入したバインディングは上記で紹介した4つ+1つです
買い過ぎなのはわかっているのでツッコまないでください(笑)
- SP UNITED CORE
- SALOMON Defender
- FLUX XF
- FLUX TT
- SP UNITED sLAB.ONE
このような順番で購入しました。
一番使用したのは、はじめに購入したCOREですね。
簡単に説明していきたいと思います。
SP UNITED COREはどんな感じ?
SPには、アルミベースと樹脂ベースの2種類があります。
樹脂ベースは、現在は1つか2つ出ていたと思います。
アルミベースは、「Brotherhood < CORE < sLAB.ONE」の順番で硬くなっています。
アルミベースには、もう一つ「Split」というバックカントリーで使用できるバインディングも販売されていますね。
管理人がCOREにした理由は、「初心者に毛が生えた程度の滑りしかできないが、今シーズンはガッツリ滑って上達してやる!」ということで、一番無難なミドルフレックスのCOREを選びました。
今考えると、COREを買うならBrotherhoodで良かったなぁと思います。
COREは良くも悪くもミドルフレックスという感じ。よくわかんないですよね(笑)
硬くもないし柔らかすぎないので、カービングを覚えようと頑張っている人に一番良いバインディングの硬さになっていると思います。
でも、Brotherhoodでもいけるのかなぁというのは、今の印象です。
管理人がCOREをやめた理由は、カービングに慣れてきて、スピードが出てきたら安定感がなくなってきたからです。
アルミベースは薄くて感覚もよくて、カービングの感じも気持ちよく感じることができたバインディングなので、本当にCOREのお陰で上達することができたと感じています。
ですが、慣れた反面、スピードが上がって、板もバインディングも柔らかく感じるようになったからCOREはやめました。
ただ、「カービングでスピード出さないよー。」って人や初心者の方にはCOREは丁度いい硬さだと思います。
FLUX XFはどんな感じ?
ここでは、「FLUX vx SP UNITED」ということなので、SALOMONのDefenderは省きます。⇒Defenderのレビュー記事はこちら
XFを購入した理由は、今シーズンのテク選でも優勝したramaさんこと平間和徳さんが紹介していたからですね。
XFの強みは、板を両足で均等に踏むことができるというところです。
実際にデータとして出ているので、下記の動画を見てください。
上記は、今シーズンモデルですが、来シーズンモデルも基本は同じで、ストラップが少し柔らかくなり、締めつけ感を良くしているのとフットベッドが新しくなって、雪が付かなくなったようですね。
このXFの均等に踏める感。
「緩斜面や注射面くらいならカービングができてきたなぁ。」と感じた方なら違いがわかると思います。
道具に頼るのはあまりよくないのかもしれませんが、管理人が初めてXFで1本滑ったときの感動はヤバかったです。
言葉で説明するのは難しいのですが、ただただ踏みやすい。そして、均等に圧がかかっている感も感じることができます。
動画では、トゥサイドターンの画像のようになっていますが、ヒールサイドも均等に圧がかかってくれるようになるので、バインディングのおかげでワンランクレベルが上がります。
それくらい感動して、滑りが上手くなったと感じるように慣れたバインディングです。
FLUX TTはどんな感じ?
TTを購入した理由は、COREだと硬さを感じなくなったということと、2枚めの板用のバインディングを購入したいなぁと考えたからです。
管理人は基本的には、カービングで気持ちよく滑りたいというのと、たまに地形に突っ込んで転ぶという滑り方なので、カービング主体のバインディングを探しました。
XFで感動しているので、FLUXのDSかTTの2択になっていましたね。
で、値段が安かったTTにしました。
ただコレが間違いで、XFの上位モデルを購入しているのに、下位モデルで満足できるのかというと満足できませんでした。
バインディングは悪くないのですが、やっぱりXFと比べると踏んだ感じがぜんぜん違うんです。
均等に踏める技術が低いので、XFだとバインディング任せでポジションも良い感じになるのですが、TTだと技術不足でしっくりこない感じでした。
XFが硬いと感じなかったので、TTを買うなら来季のXFを待っていればよかったなという印象です。
TTは、DSと同じくらいの硬さのバインディングなので、フリーライディング系のバインディングだと思います。
下位モデルなので、DSよりも安いので買いやすいですね。
DSは定番で人気がありますし、値段も中々下げてくれないのが難点でしょう。
SP UNITED sLAB.ONEはどんな感じ?
sLAB.ONEを購入したのは、「やっぱりリアエントリーが早くて楽だよなぁ。」ということから購入してみました。
石川敦士さんや臼井裕二さんのバインディングは、sLAB.ONEがスポンサーになっていて、カービングバリバリの二人が使っているんだから行けるでしょってノリで購入しました。
sLAB.ONEは、SPの中で一番硬い位置づけになっていますが、カービングターンができる初級者クラスになれば、全然硬さを感じないくらいのバインディングだと思います。
COREのトゥキャップは、樹脂系で固めになっているのですが、sLAB.ONEは柔らかくなってブーツにフィットしやすくなっています。
また、アンクルストラップも真ん中が割れているので、フィットしやすくなっているのかなぁと感じました。
ハイバックもCOREと比べると硬いのですが、ガッチガチに硬いというわけでもないので、初級者なら全然扱えますよ。
トゥ側もヒール側も反応が良くて、気持ちよくカービングできました。
ただ、春スノボだったので、気持ちよく滑れたのは朝一だけだったのちょっと残念。
FLUX XF vs SP UNITED sLAB.ONE
ここで本題の「FLUX vs SP UNITED」のお話をしたいと思います。
当然、管理人の個人的な意見ですし、初級者レベルなので、中級者以上の方にはあまり参考にならないかもしれません。
XFの良いところ
XFの良いところは、両足均等に踏めるように作られているというところですね。
「コレ以外使えねーわ」と感じたくらいの衝撃だったし、実際に滑ると気持ち位くらい踏みやすいのが良いですね。(SPに浮気してるけどね(笑))
sLAB.ONEの良いところ
sLAB.ONEの良いところは、リアエントリーなので装着するスピードが早いというところ。
センタリングさえ合わせてしまえば、朝一でアンクルストラップの調整をするだけで良いというところ。
SPの良いところは、一度センタリングやハイバックのセッティングができてしまえば、トゥキャップとハイバックをいじることがないというところです。
アンクルストラップだけは、毎回、足の感覚が違うので締め直したほうが良いですが、一度合わせれば、一日ハイバックを倒して、立てるだけ。
セッティングも細かくできるので、ディスクを横にした状態でセンタリングを合わせることができるのが良いですね。
FLUXだとベースとヒールカップがつながっているので、ブーツサイズやセンタリングの感覚によっては、ディスクを横にできません。(管理人はできませんでした。)
XFとsLAB.ONEの違いは?
管理人が感じた違いは、一番はやっぱり踏んだ感覚ですね。
sLAB.ONEもかなり反応が良くてベースも薄いので良いのですが、管理人はXFの方が一枚上手という印象です。
また、sLAB.ONEで滑っていた時にドラグしました。(アングルは24度.3度)
アルミベースでFLUXの半分くらいしか無いので、その分、ドラグしやすいのかなぁと感じました。春雪ということもあったのかもしれませんが。
反応が少しでも良いほうがいいですし、スピードよりも滑り重視なので管理人はXFに決めました。
また、値段もsLAB.ONEは全然下がりません。
今回、4月に購入したときには、メーカーで在庫がない状態でした。
人気があるのか、元々生産数が少ないのかはわかりませんが、XFは2月頃に3万円で購入できましたが、sLAB.ONEは4月でも4万ちょいでした。
毎シーズン買うものではないですが、1万円ってかなり大きいですよね。
まとめ
全然、参考にならないかもしれませんが、管理人はXFに決めましたという記事です(笑)。
別にSPが悪いということではありません。
来シーズンからだったと思いますが、BURTONもステップインを販売するようですし、今度、ステップインやリアエントリーのバインディングが増えることも考えられますよね。
ただ、あなたの感覚を信じるのが一番です。
「お前みたいに、ワンシーズンで5個も買えねーよ!」と言われるかもしれませんが、使わないと決めたものはヤフオクで売っています(笑)
特にシーズンの早いうちに売れば売れやすいですし、損失も少ないです。
ショップなどでためし履きしてみるのも良いかもしれませんが、実際に滑ってみないとわかりません。
試すなら友達のを借りてみるか、試乗会で試すのも良いかもしれませんね。
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