BONXって高くない? 無料で使えるスマホアプリがありました。

子どもとスノーボードに行く時に、何かあると嫌なのでトランシーバー的なものを探していた時にBONXを発見しました。
しかし、値段が1個15,000円ほどするので、簡単に手が出るものではないですよね?
まぁ、GORE-TEXのウェアやボードに比べると安いかもしれませんが…。

もうちょっと安くて使えるのがないかなぁと探しても、出てくるのはバイク用のインカムばかりです。
バイク用のインカムって、マイクが大きかったりイヤホンがヘルメット用でカナルタイプではないので使いにくいかなぁと思って購入しませんでした。

シーズン終わってからなのですが、スマホアプリでインカムがないかなぁと探していたところ発見したので紹介します。

目次

 この記事に書かれている内容は…

スマホアプリのインカム「ぐるかむ」

スマホをインカムにできるアプリはいくつかありました。

[list class=”li-yubi li-mainbdr main-c-before”]

  • 「Callsign」 ソニー
  • 「ボイスカム」 NTTテクノクロス
  • ぐるかむ

[/list]

Callsignとボイスカムは法人用として販売されているサービスで、利用料金も問い合わせしないと教えてくれないので個人としては使えないでしょう。

ぐるかむは、無料でも2名までなら使用することができるアプリです。
無料版はお試しなので、3名以上になると1人頭約200円~使用できることになっています。

https://g-incom.jp/index/#plan

1人頭200円となっていますが、ぐるかむの「お知らせ」というところには下記のように記載されています。

2018年9月30日をもって、デイリープランの提供を終了し、2018年10月1日からエコノミープランの提供を開始いたします。
デイリープランの提供終了:2018年9月30日までは申し込み可能です。2018年9月30日までに申し込まれたご利用申し込みについては10月1日以降にご利用可能です。
エコノミープランの提供開始:2018年10月1日から申し込み、ご利用可能です。ご料金は月額980円/5アカウント(1アカウントあたり196円)になります。音質はマンスリープランに比べて落ちます。

ですので、3~5人で利用する場合には、1ヶ月あたり980円かかるということになります。
ですが、BONXを購入するよりは安くなるのではないかと思います。

12月~4月末までぐるかむを使う場合の料金とBONXの購入価格を比較

ぐるかむを毎年、12月~4月末(5ヶ月間)使う場合とBONXを購入する場合を比較してみます。

BONX ぐるかむ
3人 約45,000円 4,900円
4人 約60,000円 4,900円
5人 約75,000円 4,900円

例えば、3人でBONXを購入した場合、BONXを9シーズン使い続けることができれば、ぐるかむとほぼ値段が変わらないということです。
4人だと12シーズン、5人だと15シーズン。

BONXを9年以上使い続けることができると思いますか?
確かにBONXのほうが使いやすいでしょうが、コスパはBONXがかなり悪くなってしまいます。
この値段の差をどう考えるかは人それぞれですが、子どもと使うことを考えるとぐるかむで十分な人は多いのではないでしょうか。

ぐるかむの欠点

ぐるかむの欠点はエコノミープランだと音質が悪いということ。
もう一つは、音楽を再生するとぐるかむは切断されるので、電話がかかってきたときもぐるかむが切断されるので繋ぎ直さなければいけないということです。

電話が頻繁にかかってくる人や音楽を聞きながら滑りたいと思っている人は、ぐるかむは使えないアプリになるでしょう。

スマホの充電ですが、ぐるかむのアプリを起動したままにして1時間半置いていたら、10%電池が減っていました。(iphone)
ですので、3時間で20%、6時間で40%と考えれば、そこそこ電池の持ちは良いのではないかなぁと思います。(省エネ設定しています)。

BONXはスポーツで使うなら最強の通信手段

BONXは、スノーボーダーの方が開発した通信アプリ(通信手段)です。
月額制ではないということや電話や音楽を聞くこともできるということは、かなり使いやすい商品になっています。

ですので、無難さを選ぶならBONX一択になるでしょう。
値段は高いですが、カンタンに使うことができます。

商品の良さはここでは紹介しませんが、現在では、追い撮りをするときには欠かせない商品になっているでしょう。
プロライダーの中では、持ってて当たり前のアイテムです。

しかし、値段が高いと考えている方やできるだけ安いものを試してみたいと考えている方は、ぐるかむを使ったほうが良いです。
無料で2人までなら試すことができるので、一度試してみてください。

無料版とエコノミープランは、音質が良くないようですが(私は無料版だけ使っています)、会話をすることはできるのでオススメです!

詳細やダウンロードは、ぐるかむHPへ飛ぶか、APPストアなどから「ぐるかむ」で探してください。
ぐるかむHPはこちら

BONXを左耳で使いたいけど…。

BONXには左耳用がありません。
右耳専用で作られているため、現状では右耳で使用するしかありません。

BONXのHPのQ&Aでは、下記のように左耳用の開発をしているとの回答がありました。

Q. BONX Gripを、右耳ではなく左耳で使うことはできますか?

A.現行のBONX Gripは右耳専用となっております。故に、左耳での装着は違和感や、BONX Gripの本来の機能を発揮できないなど懸念されるため、弊社では推奨しておりません。
左耳での装着に関しては、多くのユーザー様からご要望をいただいているため、現在弊社では左耳装着を可能にするイヤーパーツを開発しております。発売日等は未だ未定ではございますが、近い将来ユーザー様に提供できるよう精進しておりますので、何卒ご理解の程よろしくお願いいたいます。

しかし、Amazonでは売り切れになっていますが、左耳用のパーツが販売されていた形跡が残っています。

販売元はBONXになっていたため、試験的に販売した可能性はありますが、現状では購入する手段はないようです。

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